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『土の文明史』を読んだら次に読む5冊

起点: D・モントゴメリー / テーマ: 土壌劣化と文明の盛衰

地質学者モントゴメリーが、古代メソポタミアから現代アメリカの大平原農業まで、土壌の劣化が文明の興亡を左右してきた歴史を掘り起こした一冊。ローマ、マヤ、中国の農耕文明がなぜ衰退したか——その多くに土壌の疲弊が関わっている。現代農業が同じ轍を踏んでいるという警告は切実だが、有機農業・不耕起栽培による再生の可能性も丁寧に示す。『土と内臓』の前作にあたり、まずこちらを読んでから『土と内臓』に進む読者も多い。

📖 この本を読んだ人へ: マクロ史観で土壌を読んだ読者は、次にミクロスケール(微生物)か、現代の再生農業実例か、食の側に進みやすい。

Loam推薦の5冊

  1. 『土と内臓』

    D・モントゴメリー & A・ビクレー

    著者自身がミクロスケール(微生物)へ降りた続編。必ずセットで。

  2. 『土・牛・微生物』

    D・モントゴメリー

    再生農業(Regenerative Ag)の世界的事例集。

  3. 『銃・病原菌・鉄』

    ジャレド・ダイアモンド

    大陸間で文明の運命が分かれた原因を土壌・家畜・病原菌で読む。

  4. 『持続可能な幸福論』

    内田由紀子 他

    土壌と社会の持続可能性を日本の文脈で接続する。

  5. 『雑食動物のジレンマ』

    マイケル・ポーラン

    「どの食が土を壊さないか」を哲学と実地取材で追う。

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