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『サピエンス全史』を読んだら次に読む5冊

起点: ユヴァル・ノア・ハラリ / テーマ: 農業革命と人類の健康

イスラエルの歴史学者ハラリが、認知革命・農業革命・科学革命という三つの転換点からホモ・サピエンスの7万年を俯瞰した歴史書。本書の中で農業革命は「人類史最大の詐欺」と評される——狩猟採集民より労働は増え、食の多様性は失われ、疫病にさらされた。Loamの文脈で読むと、その「多様な植物を食べていた時代から単一栽培の時代へ」という転換が、腸内細菌多様性の喪失と重なって見えてくる。知的な刺激に満ちた一冊で、読後に食と身体への問いが自然と生まれる。

📖 この本を読んだ人へ: マクロ史観で人類を見渡した読者は、農業・身体・微生物のどのレンズに降りるかで次の一冊が変わる。

Loam推薦の5冊

  1. 『土の文明史』

    D・モントゴメリー

    『サピエンス』の農業革命パートを土壌の側から再解釈する。

  2. 『土と内臓』

    D・モントゴメリー & A・ビクレー

    人類の健康問題を「微生物生態系の崩壊」という一点で説明する。

  3. 『病気の社会史』

    立川昭二

    人類と微生物の関係を日本の社会史の側から捉え直す。

  4. 『雑食動物のジレンマ』

    マイケル・ポーラン

    現代人の食の不安定さを農業・食品工業から解剖。

  5. 『ホモ・デウス』

    ユヴァル・ノア・ハラリ

    『サピエンス』の未来編。身体と技術の融合における腸内細菌の位置付けを補完する視点に。

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書籍の推薦はLoamが内容と著者の専門性をもとに選んだものです。書評は主観的評価を含みます。